ノースフェイスの「ビレイヤーパーカ」のブラックを購入したので徹底レビューさせていただきます!
ノースフェイス『ビレイヤーパーカ』を徹底レビュー
今回紹介する『ビレイヤーパーカ』の詳細はこちら
シンプルなデザインにもかかわらずノースフェイスの中でも1、2位を争う超ハイスペックなダウンパーカ、それがビレイヤーパーカです。
本気のダウンパーカを探している方の参考になれば幸いです。ぜひ参考にしてみてください。
こんなコトに注目してみました!
- ハイスペックな表と裏の生地
- 隠された構造とは?
- 動きやすさの秘密にも注目!
- UNIQLOと比較
- サイズ感
表も裏もフルハイスペックファブリック!
表生地はGORE WINDSTOPPER、最新モデルはGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPERにアップデートされているビレイヤーパーカ。防風と撥水加工が施された生地で肌触りも柔らかく着心地も圧巻レベルです。
そして、ビレイヤーパーカは裏生地にもこだわっています!
そのネーミングの通り冬のアルパインクライミング時のビレイヤーが、雪などに濡れたハードシェルアウターの上に着ることを想定しているので、裏地には摩耗性と撥水性に優れたPERTEX® Quantum(パーテックス・クァンタム)が使われています。
また、そのPERTEX® Quantum(パーテックス・クァンタム)は細い糸で織り上げられているので、ダウン抜けの心配も不要です。
隠された秘密、それは保温効果が抜群に良い!
ビレイヤーパーカはシェイプドバッフル構造が採用されているので、他のダウンパーカに比べてより高い保温効果が期待できます。
シェイプドバッフル構造とは?
世界の頂上を目指すアスリートや最果ての地へ向かう観測隊にとって、冷気を遮断することは命を守ることに直結する。THE NORTH FACEが究極の断熱ウェアを追求した結果、辿り着いたのはアーチ状のダウン室を持つ特殊なバッフル造だ。外形を内径より大きく設計したアーチ状のバッフル構造で作られたShaped Baffleは、中わたの偏りを防ぎ均一化。偏りをなくすことでコールドスポットを減少させ、ウェア全体の保温効率を高めることができる。
(出典:GOLDWIN)
この構造こそが、ノースフェイスが行きついた断熱方法の答えです。ビレイヤーパーカにはその全てが詰まっています!
考え抜かれた動きやすさ。
ビレイ中の作業の邪魔をしないように裾から袖先まで幅広いマチがとられていて腕の上げ下げもノンストレス。
ユニクロのシームレスダウンとビレイヤーパーカを比較
ビレイヤーパーカと良く比較されるユニクロのシームレスダウンパーカと比較してみました。
【 似てるポイント! 】
・シームレスなデザイン
・襟部分にもダウンが注入されている
【 違うポイント! 】
・表と裏の生地のスペック
・ダウンの平均化
・襟のダウンの量と高さ
・フィット感
・フードのデザイン
・動きやすさ
・ダブルジップ
2つのアウターを実際に着てみて触って比べた結果、明らかなに似て非なるものだとわかりました。
デザインだけは似ている部分もありますが、価格帯やコンセプトも全く違うので比べれば比べるほどビレイヤーパーカの優秀さが際立ちます。
ビレイヤーパーカのサイズ感
ビレイヤーパーカのサイズ感も紹介させてください。
175cm 65kg 普通体型の僕が【S】サイズを着たサイズ感です。
ビレイヤーパーカの中にレザーライダースを着ていますが、もう少し余裕があるので「XSサイズでも良かったのかな?」と思えるくらいゆったりしたサイズ感となります。
ハードシェルの上から着ることを前提としたサイズ感なので、タウンユースメインで着る場合はサイズ感に注意してください。1サイズもしくは2サイズくらい下げた方が良さそうです。
まとめ
ノースフェイスのビレイヤーパーカのレビューやサイズ感、そしてユニクロのシームレスダウンとの比較を紹介させていただきました。
残念ながら「バルトロライトジャケット」の影に埋もれてしまっている存在ですが、ビレイヤーパーカも負けないくらいハイスペックなダウンパーカです。
ダウンジャケット選びの候補にぜひ加えてみてください。
※レビュー動画もあります。
あとがき
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、今回紹介したビレイヤーパーカは2019FWモデルではなく、おそらく2018FWモデルのモノです。
不要な服をリサイクルショップで買い取ってもらった時に見つけて購入してきました。新品同様で状態も良くてかなりお買い得で入手できました。
新品に在庫がない場合は状態の良い中古品も候補に入れてみてください、お得なビレイヤーパーカに出会えるかも?です。探す価値はあると思います!