マムートの新型リュック「セオン トランスポーター25(MAMMUT Seon Transporter 25)」を実際に使ってみてわかった良かった点と、残念だった点をレビューさせていただきます。
・社員の通勤バッグとして開発されたセオンシリーズ
・オールブラックカラーで渋い
・無駄のないシンプルなデザイン
・四角型の大人のフォルム
・収納力の高さ
・パソコンへも手厚い保護
・出張にも対応可能
など、
フルモデルチェンジして新しくなった「セオン トランスポーター25」を、マムートさんから提供していただきました。
気になっていたモノだったので、いちユーザー目線で実際に使ってみて思った良かった点や残念だったポイントをまとめてみました。
ビジネスもプライベートも一つのカバンで完結したい人にオススメなのでぜひ参考にしてみてください。
マムート 新型リュック「セオン トランスポーター 25」レビュー【MAMMUT Seon Transporter 25】
デザイン
デザインは角が取られたスクエア型で、スポーティーさを残したデザイン。
アウトドアブランドとは思えないシンプルなデザインとなっています。ビジネスバッグとしても期待しても良いんじゃないでしょうか。
オールブラック
マムートのマンモスロゴはもちろん、ファスナーや、ステッチ、ショルダー、ハンドルなど全てブラックカラーで統一されています。
とは逆に、
ピスネームやショルダー部分のマンモスロゴのオレンジカラーが、ワンポイントアクセントにもなっています。
生地感
耐久性と防水性があるポリカーボネート加工が施された生地が使用されています。
安価な光沢感もなく、ビジネスにもぴったりなマットなブラックカラーで、まさに大人のカラーだと思います。
軽い
カバン本体は1kgを下回る軽さで、持った瞬間にその軽さがわかります。
頑丈に作られているパソコンバッグの中でも軽量化がはかられていると部類でしょう。
「セオン トランスポーター 25」の収納力
セオン トランスポーター25の最大の特徴は収納力の高さにあります。
・2つのメイン収納スペース
・貴重品用のセキュリティーポケット
・前部分のファスナーポケット
と、4つの収納スペースで構成されています。
「WORK」スペース
一つ目のメイン収納スペース「WORKスペース」
主にノートパソコンやタブレットを収納するスペースとなっています。
一番広いスペースには最大で17インチのノートパソコンが入れられるようです。
手持ちの15.6インチのノートパソコンを入れてみましたが、ギリギリ入りました。
17インチは少し厳しいかもしれません。
13インチのMacBookは余裕で入りました。おそらくソフトケースに入れても収納できると思います。
中央側にはタブレットスペース。
10インチのChromebookをソフトケースに入れた状態でも収納できることができました。
背中側は一面仕切られた収納スペースがあるので、大きい書類はここに入れられるんじゃないでしょうか。
ノートパソコンやタブレットを収納するポケットの内側の底部分にもクッションが敷かれているので、勢いよくパソコンが入れてしまっても安心です。
またカバン自体の底にも届かない設計なのでパソコンがテーブルなどの硬い部分に当たってしまう心配もありません。
また、ファスナーは、対角線上部分までしかファスナーが開かないようになっているので、不意の落下にも安心です。
横のハンドルを持った時に、
片手でファスナーを開閉できる上、片手でパソコンを出し入れできるようにもなっているので、忙しいビジネスマンにも最適ではないでしょうか。
「CLIMB」スペース
そして、もう一つのメイン収納スペースが「CLIMB」スペース。
180度フラットに開くので中身は一目瞭然です。
仕事帰りにクライミングジムやスポーツジムに通えるよう、シューズや着替えかを入れられるスペースとなっています。
もちろん、ジム用だけではなく、出張や旅行など着替えや靴も入れられるので、使い方は無限です。
外側には大きなメッシュのポケットが2ヶ所用意されているので、さらに小分けしたい時にも最適でしょう。
セキュリ-ポケット
メインの収納スペースの間には、セキュリティポケットがあります。
スマートフォンや財布などの貴重品を入れられるスペースとなっています。
そして、
ファスナーの端っこ部分のフックを使って、ポケットを簡単に開けられないようにできるようにもできます。
開けるのにひと手間かけるだけで防犯性は格段と上がるのではないでしょうか。
はじめ気づかなくて、感動したしました。
前面のファスナーポケット
前部分にも収納スペースがあります。
A4サイズがスライドしてそのまま入れられます。
折りたくない書類はこのスペースを使うと便利そうです。
以上、
4つの収納スペースを紹介しました。
・前部分の収納スペース
・セキュリティーポケット
・「WORK」スペース
上記の3ヶ所にいたっては、止水ジッパーなので雨の時も安心して使用できると思います。
「セオン トランスポーター 25」の使いやすさ
背負心地が良い
登山用のバックパックにも使われているEVA素材を肩パッドに使っていて、いわば山のリュックの背負心地です。
アウトドアブランドならではの技術が惜しみもなく投入されています。
ジッパーが開けやすい
ファスナーの持ち手部分にも工夫されています。
長くて硬くて靭(しな)やかで、摘みやすいです。
持ちやすいハンドル
上側のハンドルは指4本がしっかり入る大きさで握りやすくなっています。
横のハンドルは幅が広くて持ちやすくて安心です。
また、スーツケースのハンドルにドッキングもできます。
「デザインの良さ」
「収納力の高さ」
「背負い心地の良さ」
「使い勝手の良さ」
マムートが作るビジネスリュックには全てが備わっています。
完璧と言わざるを得ません。
「セオン トランスポーター 25」の残念ポイント
擦れキズが付きやすい
光の反射加減でキズが目立ってしまう場合があります。
一つ一つのキズが味となって逆にかっこよくなるのか、はたまたどうなっていくのかが、使っていく上での楽しみでもあり、少し心配な部分でもあります。
チェストストラップが欲しい
あるにこしたことはないと思います。
ただ、あったらあったで使わなかったりもするので、取り外し可能なチェストストラップを付けてほしかったです。
と
残念ポイントがあったにせよ、満足度はかなり高いことには変わりません。
ノートパソコンを常に持ち運びたい僕にとって、
今まで使ってきたビジネスリュックと言われるモノの中でもダントツで使いやすさかったです。
ぜひ参考ください。
「セオン トランスポーター 25」のサイズ感
実際に背負っている画像をサイズ感の参考にしてみてください。
175センチ、普通体型の僕が背負った時のサイズ感となります。
25Lもある容量のバッグとしてはスッキリして見えるのではないでしょうか。
ぜひ参考ください。
まとめ
フルモデルチェンジしたマムートのビジネスバックパック「セオン トランスポーター25」を紹介させていただきました。
「オンもオフもリュック一つでまとめたい」という方には特にオススメです。
仕事に行くのがきっと楽しくなりますよ。
※動画もあります。