DENIME(ドゥニーム)の元デザイナー林氏が「何年経っても同じ物が手に入る、理想のスタンダードを創りたい」と、理想のジーパンを追求するために2010年にスターしたジーンズブランド「RESOLUTE(リゾルト)」
ジーンズ4型だけ販売する専業ブランドだけあって、ジーンズマニアからも一目を置かれています。
そんな、
リゾルトから販売されているリーバイス505をベースに作られたテーパードモデル「712」のディテールやシルエット、サイズ感など実際に穿き続けてみてわかった魅力をまとめてみました。
リゾルト712の購入を検討されている方は参考にしてみてください。
リゾルト712の魅力
ディテールや生地感、シルエットやサイズ感など「リゾルト712」の魅力をまとめてみました。
ディテール
リーバイス505をベースとしているのでフロントはジッパー仕様。
リゾルトが販売する4型のうち712だけが、フロントがジッパー仕様となっています。
後ろポケットは少しだけ縦に長いデザインで、手がすっぽり入ります。
隠しリベットではなく、カン止め仕様
ポケット口の裏側はシングルステッチ
リゾルトオリジナルの紙パッチ
センターベルトループ
ベルトの帯部分は上下ともチェーンステッチ
もちろん、セルビッチ仕様。耳部分はゴールドのステッチが入ってます。セルビッチの幅は細くもなく太くもない広さです。
ポケットの袋布部分には、リゾルトのジーンズを作る上で欠かせない縫製工場「岡山県の新見ソーイングセンター」で作られたというギャランティーのタグがあります。
生地感
生地はもちろん日本製、リゾルト専用の旧式の力織機でデニム生地が織られています。
また、
防縮加工(これ以上縮まないように先に縮めておく加工)と毛羽焼き(生地の表面の薄い産毛を焼く加工)がされていて、デニム生地の綾織りの目がクッキリして綺麗です。
毛羽が少ない分、織り目に直接に接するためダイレクトに色落ちを楽しめます。
色落ちもクセがなく、これからの色落ちが楽しみです。
シルエット
股上は浅め、シルエットは完璧です。素晴らしいと思います。
モモの部分は少し余裕があり裾に向かって緩やかに綺麗にテーパードしていくシルエットになっています。
また、
防縮加工のおかげで「ねじれ」が少なく、裾周辺の見た目が綺麗になります。
前から見た時、上から見た時、横から見た時、全てが本当に綺麗です。
710と比べると明らかです。712のシルエットには「ねじれ」がなくて正解だと思います。
穿き心地
穿き心地も素晴らしい。
コットン100%だけど伸びる感覚をおぼえます。
突っ張らない硬さとコシがあって極上そのものです。
リゾルト712のサイズ感
175cm、66kg、普通体型の僕が選んだサイズは「W31 L29 」となります。
シャツをタックインできる余裕もあって冬場ならタイツを中を穿くことも可能です。
太もも辺りがパツパツにならない穿き良いサイズ感だと思います。
サイズ感の参考にしてみてください。
まとめ
リゾルト712のディテールやシルエット、サイズ感など、実際に穿き続けてみてわかった魅力をまとめてみました。
穿けば穿くほどハマるジーンズだと思います。
・こだわりの日本製
・ジーパンのプロが作る
・テーパード感があるタイトめのジーンズ
・しっかり色落ちも期待できる
・背景も歴史もある
といった、愛着をもって穿き続けられるジーンズをお探しの方だと満足していただけると思います。
本当に素晴らしいジーパンです。
ぜひ一度、穿いて欲しい!!
※ 動画でもレビューしています。